四季を彩るちりめん細工
About
江戸時代の後半、貴族社会や武家の女性、また裕福な商家の女性によって、着物を裁った後の残り布を利用して、美しい袋物や小箱などが作られるようになりました。
明治時代に入ると、ちりめん細工は女学生の教材として取り上げられ、女学生達は、『女学裁縫教授書 ( 明治27年 ) 』『裁縫おさいくもの(明治42年)』『続裁縫おさいくもの(明治45年)』などを教科書として、意匠をこらした作品づくりを競い合いました。
ちりめん細工を再興し普及するには、薄くて伸縮性のある明治期の正絹二越縮緬の再現が必要だと気付き、復刻に取り組みました。
平成10(1998)年、古布と変わらぬ風合いを持つ、ちりめん細工に適した正絹二越縮緬の復元に成功。さらに、京都の老舗の染屋にお願いして、江戸や明治期の廃絶した古典柄の型友禅の復元にも成功しました。
四季のちりめん細工とつるし飾り
¥1,870
2024年1月に日本ヴォーグ社から出版されました。 お正月、節分、雛祭り、七夕などの季節の行事をちりめん細工によるミニサイズのつるし飾りによって楽しんでいただける一冊です。完成品を写真ページで、それぞれのつくり方を解説ページでご案内しています(実物大型紙つき・全27点)。 当館館長・井上重義監修によるちりめん細工本としては18冊目の出版となります。 ぜひ、お手にとってご覧くださいませ。
つるし飾り台30㎝
¥2,600
ちりめん細工を吊るして飾るために当館が考案しました特注製品です。 トップには異なる長さの2つの棒が付属しています。 展覧会用にご使用になられる方が多く、喜ばれています。
古風江戸ちりめん 四季の扇面(桔梗色)
¥2,960
四季の扇面・桔梗色(幅約30㎝×長さ50㎝) 現在では入手困難な「江戸ちり」と呼ばれる明治時代の型友禅を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。生地は正絹の二越ちりめんです。 伸縮性があり柔らかい風合いがあります。
古風江戸ちりめん あられ(江戸紫色)
¥2,960
あられ・江戸紫色(幅約30㎝×長さ50㎝) 現在では入手困難な「江戸ちり」と呼ばれる明治時代の型友禅を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。生地は正絹の二越ちりめんです。 伸縮性があり柔らかい風合いがあります。
古風江戸ちりめん あられ(茶色)
¥2,960
あられ・茶色(幅約30㎝×長さ50㎝) 現在では入手困難な「江戸ちり」と呼ばれる明治時代の型友禅を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。生地は正絹の二越ちりめんです。 伸縮性があり柔らかい風合いがあります。
古風江戸ちりめん あられ(照柿色)
¥2,960
あられ・照柿色(幅約30㎝×長さ50㎝) 現在では入手困難な「江戸ちり」と呼ばれる明治時代の型友禅を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。生地は正絹の二越ちりめんです。 伸縮性があり柔らかい風合いがあります。
古風江戸ちりめん あられ(緋色)
¥2,960
あられ・緋色(幅約30㎝×長さ50㎝) 現在では入手困難な「江戸ちり」と呼ばれる明治時代の型友禅を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。生地は正絹の二越ちりめんです。 伸縮性があり柔らかい風合いがあります。
古風江戸ちりめん あられ(草色)
¥2,960
あられ・草色(幅約30㎝×長さ50㎝) 現在では入手困難な「江戸ちり」と呼ばれる明治時代の型友禅を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。生地は正絹の二越ちりめんです。 伸縮性があり柔らかい風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A26牡丹色
¥1,780
正絹二越ちりめん A26牡丹色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復元した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A31藤色
¥1,780
正絹二越ちりめん A31藤色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復刻した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A29桃色
¥1,780
正絹二越ちりめん A29桃色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復刻した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A6赤色
¥1,780
正絹二越ちりめん A6赤色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復元した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A2-イ 萌葱色(明色)
¥1,780
正絹二越ちりめん A2-イ萌葱色(明色)(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復元した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A2-ア 萌葱色
¥1,780
正絹二越ちりめん A2-ア 萌葱色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復刻した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A12江戸紫色
¥1,780
正絹二越ちりめん A12江戸紫色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復元した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A15白色
¥1,430
正絹二越ちりめん A24青色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復刻した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)です。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。 掲載写真は、二越ちりめんと鬼シボちりめんのシボの違いがわかればと一緒に撮影しています。 兎袋の材料は、二越ちりめんの白色(胴)・赤色(耳)・淡桃色(耳)を使っています。
古風江戸ちりめん(二越) A15白色 1m
¥2,860
正絹二越ちりめん A24青色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復刻した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)です。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。 掲載写真は、二越ちりめんと鬼シボちりめんのシボの違いがわかればと一緒に撮影しています。 兎袋の材料は、二越ちりめんの白色(胴)・赤色(耳)・淡桃色(耳)を使っています。
古風江戸ちりめん(二越) A3 草色
¥1,780
正絹二越ちりめん A3 草色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復元した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A11菜花色
¥1,780
正絹二越ちりめん A11菜花色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復元した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A30水浅葱色
¥1,780
正絹二越ちりめん A30水浅葱色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復刻した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A8淡桃色
¥1,780
正絹二越ちりめん A8淡桃色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復元した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(二越) A27緑色
¥1,780
正絹二越ちりめん A27緑色(幅約30㎝×長さ50㎝) 本場の機屋さんにお願いして復元した正絹二越ちりめん(明治時代に織られていた)を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現しました。昔ながらの手法で一反ずつ染めました。伸縮性に優れ、柔らかく風合いがあります。
古風江戸ちりめん(鬼しぼ) AA15白色
¥1,780
正絹鬼しぼちりめん AA15白色(幅約30㎝×長さ50㎝) 当館が本場の機屋さんにお願いして再現した、明治時代に織られていた正絹鬼しぼちりめんです。厚みがあり、しっかりしているので、実用性のある袋物にも適しています。
ちりめん細工 梅袋(白)
¥8,250
梅袋・白 正絹ちりめんで作りました作品です。生地は、昔ながらの手法で織った正絹二越ちりめんで、伸縮性があり柔らかい風合いがあります。 現在では入手困難な「江戸ちり」と呼ばれる明治時代の型友禅を京都の老舗の染屋さんの協力を得て再現した正絹二越ちりめんを使って、作りました。 この作品はイメージ写真ですので、同様の作品ですが、個体差がございます。それも一つ一つの特徴としてお楽しみください。 また、正絹ちりめんですので、保管方法についてもご注意ください。 正絹は、湿気に弱いので、調湿性のよい桐箱に入れるのがおすすめです。 日本では、昔はお香やお琴の爪を入れていましたが、現在でしたら、例えば、お香やハーブなどを入れて、玄関や居間に飾っていただけます。是非一度手に取ってご覧ください。